90「神田古書街の外れ、夏目漱石も学んだ小学校の横にある砂場」
千代田区猿楽町錦華公園

今回は、神田神保町の古書街からお茶の水駅の方へぶらっと。

すると、立派な林が見えてきました。



そこにあるのが錦華公園です。なんともきれいな名前の公園。



この公園は、お茶の水小学校・幼稚園に隣接しているのですが、
かつて錦華小学校と呼ばれていた頃、夏目漱石も通っていたのだそうです。
今から130年以上も前のことです。



この公園がいつ頃で来たのかは定かではありませんが、今では古書街に訪れた人や近隣で働く人の憩いの場となっているようです。

そして、もちろん砂場も。



鮮やかなブルーのオブジェが真ん中にあります。
滑り台にもなっているようです。

上から見てみると、



こんな感じです。花弁のようにも見えますね。

そして公園裏の坂道を更に上がって行くと
林の中にこんな感じに見下ろせます。



そして、この上がったところにあるのが山の上ホテルです。



神保町から歩くと、本当に山の上にあるように思えます。

出版社が多い土地柄ゆえ、作家が定宿とすることも多く「文人の宿」としても知られています。
この公園にも多くの作家が訪ねてきたかもしれませんね。

錦華公園
千代田区猿楽町1-1-2 

東京都千代田区猿楽町1丁目1−2

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