180 武蔵野の湧水池のほとりにある砂場
杉並区善福寺公園

 

今回のスナバ紀行は、武蔵野三大湧水池としても知られていた善福寺池が中心にある善福寺公園へ。

鳥居をくぐり、弁財天のある上の池を目指します。



かつてこのあたりに、善福寺があり、そこから名が取られたようです。

武蔵野の雑木林を思わせる自然が広がる公園です。



公園の一角には、奥州へ向かう源頼朝が掘ったという「遅の井」が残っています。

水が湧き出るのを今や遅しと待ったところから名づけられたようです。



そして、善福寺池へ。写真は上の池です。

下の池と合わせると三万七千㎡という広大なもので、公園の半分近くを占めています。

遊水池というだけあって水も澄んでいてとてもきれいです。



季節ごとに花が楽しめるこの公園、四月の上旬にはお花見をしている人たちがたくさんいました。

今の時期は、スイレンやカキツバタ、アジサイなどが見頃のようです。



その上の池のほとりには児童遊園もあり、数々の遊具が揃っています。



砂場の真ん中には、二カ所から滑れる滑り台がありました。

勢いよく滑り降りても平気ですね。



上の池では土日にはボート遊びも楽しめるようです。

これからの季節、木陰や水上で涼しさを満喫できる公園ですね。

善福寺公園
杉並区善福寺3-9

東京都杉並区善福寺3丁目9

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