＜番外編＞１９５　ローマ旧市街の北に広がる憩いの場
　ローマ　ボルゲーゼ公園

 

今回も前回に続いてのローマ編。

ローマの旧市街のターミナル、テルミニ駅からバスに乗ってボルゲーゼ公園へ。

１７世紀に枢機卿ボルゲーゼが別荘として造営した地に広がる広大な公園。



イタリア式からイギリス式へと作り替えられた庭園には、泉や神殿、動物園、広場などが点在し、まさにローマ人の憩いの場。



ローマを愛したゲーテの像も建っています。

さらに、公園の北には、ボルゲーゼ美術館（Musei e Galleria Borghese）が位置しています。



枢機卿ボルゲーゼ邸が美術館になったもので、ベルニーニやカラヴァッジョ、ラファエロなどイタリア、ローマを代表する大作家の、プライベートコレクションが多数転じられています。

美術館の裏側にはきれいな庭園もあります。



そしてさらに進むとダイニ広場の横に児童遊園がありました。



滑り台やブランコがひっそりと置いてあります。



柱などところどころが木材になっているもの、周りの景色に調和していますね。



しかし残念なことに、この公園でも砂場を発見することはできませんでした。

この滑り台の手前のところが砂利になっているのですが、さすがに砂場とは言えないようです。

ニューヨークやウイーン、台北などで待ち歩きをしているだけで砂場にも巡り会ってきたので今回も期待していたのですが、結局ローマで砂場をみつけることはできませんでした。

ローマ　ボルゲーゼ公園　Villa Borghese