198 日本貿易博覧会が開催され、かつての横浜市役所跡地に広がる公園
横浜市神奈川区 反町公園

 

今回のスナバ紀行は、初めての地、横浜市の東神奈川へ。

東海道線や京浜東北線、京浜急行など多くの路線が並行に走っています。



上の写真の左上にあるのが反町(たんまち)公園。

JRの神奈川駅と東神奈川駅の間に位置し、東急東横線の反町駅のすぐ近くでもあります。

このエリアを訪れたは初めてでしたが、かなり広めの公園です。

江戸時代には神奈川宿として賑わい、戦後も、1949年の日本貿易博覧会の第2会場となり、産業館や貿易館、外国間などのパビリオンも造られたようです。第1会場と合わせて360万人もの人が訪れたとか。その後パビリオンが1959年まで横浜市庁舎として使われていたそうです。



その跡地に出来たのが、反町公園。訪れたのはちょうど東神奈川の区民まつりの当日で、とても賑わっていました。



公園の中心には噴水もありますが、行った時には水がない状態でした。





そして、児童遊園のあるあたりも、この賑わい。



もちろん砂場も多くの子どもたちで賑わっていました。



公園の隣には、日本貿易博覧会当時の演芸館がいまも東神奈川スケートリンクとして残っています。1951年にできた日本最古の室内スケートリンク場で、演芸館の建物の雰囲気も残っているとか。

一度中も覗いてみたいものです。

反町公園
横浜市神奈川区反町1-12

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