208 勝海舟生誕の地にある砂場
墨田区 両国公園

 

今回向かったのは、歴史上の人物に縁のある場所が点在する両国エリア。

まずは、吉良邸跡。赤穂浪士が討ち入りした邸宅跡で、
現在は、墨田区立本所松坂町公園として整備されています。

ryo01

公園といっても、遊具などはなく、一角には首洗い井戸も残っています。

吉良上野介の像もこのとおり。

ryo02

毎年12月には赤穂義士祭も行われています。

そのすぐ近くの両国小学校は、芥川龍之介の文学碑があります。

ryo03

両国小学校の卒業生である芥川龍之介は、この地で19歳まで過ごしたとのこと。
文学碑には「杜子春」の一節が刻まれています。

そして、今回の目的地、両国公園へ。

両国小学校のすぐ横にある公園です。

ryo09

その園内には、勝海舟生誕の地の碑があります。

ryo04

幕末から明治へ、激動の時代で活躍した勝海舟が生まれた男谷家があった地。
7歳までここで暮らしたようです。

その場所が今は両国公園になっています。

ryo05

並んでいる遊具も個性的なものが多いですね。

咸臨丸を意識した様な船の遊具もあります。

ryo06

そして、船のキャプテンのようなブランコも。これは楽しそうですね。

他にもボルダリングが出来そうな壁もあります。

ryo07

これは大きなコンクリートの滑り台から両国小学校を見渡したところです。

ryo08

その滑り台の下に、砂場はありました。

ryo10

これなら、思いっきり滑り降りても大丈夫ですね。

いろいろな時代の様子を思い描くことができる素敵なエリアにある砂場です。

両国公園
墨田区両国4-25-3

地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

カテゴリー: ジャンル, 住宅街, 墨田区, 東京(23区あ〜さ), 歴史 パーマリンク