275 助六の歌碑、都指定旧跡の姥ヶ池がある公園
台東区花川戸公園

台東区シリーズの3回目は、浅草寺の東側へ。

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多くの観光客で賑わう浅草寺から、二天門を抜けて、履物問屋発祥の地と言われる花川戸へ。

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浅草小学校に隣接する花川戸公園があります。

道路を挟んで2つに分かれていて、伺った時には、ひっきりなしに観光バスが到着していました。

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南側のエリアは広場になっていますが、北側には遊具が揃っています。

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ひときは目だつのは、砂場と一体型の大きな複合遊具です。

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真ん中には大木がそびえていますが、その周りがすべて砂場になっています。

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迫力のある大木を取り囲むようにして遊具と砂場があります。

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さらに、砂場の中に砂場がまたありという、初めての公園です。

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思いっきり遊べそうですね。

さらに、公園内には、9代目市川団十郎が建てた助六の歌碑や都指定旧跡の姥ヶ池があります。

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かつてこの公園があったところにはには姥が池という隅田川にも通じる大きな池があったそうですが、明治24年(1891年)に埋め立てられて、今はありません。

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この地に住む「浅茅が原の鬼婆」は、江戸時代に宿を貸した旅人を打ち殺し、身ぐるみをはぎ取っていたが、最後には稚児の身代わりとなった娘を殺してしまい、浅草寺の観音菩薩に済度されるという物語の姥ガ池伝説が残されている。

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ちょうど工事中でしたが、いまはもう終わっているかもしれません。

浅草寺からちょっと足をのばしてみるのもいいですね。

台東区花川戸公園
花川戸1丁目14番15号、花川戸2丁目5番6号、花川戸2丁目4番3号

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