にほんスナバ紀行56 水車のある公園
渋谷区立鍋島松濤公園

今回は、渋谷の東急文化村を抜け、夕闇迫る鍋島松濤公園におじゃましました。



このあたりは、もともと紀州徳川家の下屋敷があったところ。 明治五年に佐賀の鍋島家の所有地となり、お茶園などもあったそうです。 その茶園が「松濤園」だったことから、この地の名になったようです。



当時からあるの園内の湧水池には水車小屋もあり、風情があります。



大正十三年には、小庭園として木を植え、運動器具を設置、 一般の人々の娯楽施設や子どもたちの遊び場として、「鍋島遊園地」と名付けられ、 今に至っているようです。



公園のさきがけとなった場所だけあって、今も楽しそうな遊び場となっています。



砂場もこんな感じで、小ぎれいで楽しく遊べそうです。  渋谷でもちょっと歩くとこんなところがあるんですね。 ぜひ一度足をのばしてみてください!

渋谷区立鍋島松濤公園
渋谷区松濤2-10-7

東京都渋谷区松濤2丁目10

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