にほんスナバ紀行65 稲荷神社の隣にある砂場
中央区湊 鉄砲洲児童公園

今回訪れたのは、中央区湊。
江戸時代、商船が隅田川から上ってきて、荷を揚げたり、はしけの入ったり出たりする港町であったことからこの地名になったようです。

そこにあるのが鉄砲洲稲荷神社。

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「鉄砲洲」は、京橋川が隅田川に合流する河口から南の方へ細長い洲のことで、種子島に伝来した鉄砲に似ていたからとか、徳川家が入府の際の大筒の試射場であったからなどと言われているそうです。

そして、鉄砲洲稲荷神社は、この湊の地で、平安初期より地域の人々の信仰を集め、寛永元年(1624)頃、稲荷橋南東詰に遷り、明治元年(1868)現在地に移転したそうです。(鉄砲洲稲荷神社サイトより)

5月3日には、東日本大震災の災害の終熄と被災地域の復旧復興を祈念する
「東北地方太平洋沖地震復興祈願祭」が予定されています。

神社のサイトは、こちら

その神社の向かいにあるのが鉄砲洲児童公園。

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グラウンドが大きく広がっています。

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こんなイチョウ型の水遊び場も。夏には涼を求める人で賑わいそうですね。

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子どもたちで賑わう遊具もあり、その横には砂場が。

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小じんまりとしたカワイイ砂場です。

船が多く行き交い、また富士山までも望めたこの地の歴史を思い浮かべながら訪れるのもいいかもしれません。

鉄砲洲児童公園
中央区湊1-5-1

東京都中央区湊1丁目5−1

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