にほんスナバ紀行23 南極探検隊にゆかりのある砂場
港区海岸 埠頭公園

晴れた日に、潮風に誘われてやってきたのが、港区海岸。 首都高速1号線の下には、海岸通りがあり、まさに「海岸」。と、銀色に光るオブジェを発見。



なんとこれ、スクリューなんです。 2009年11月に海上自衛隊から港区に貸与され設置されたばかりのもの。 しかも、南極探検隊の「初代砕氷艦 しらせ」のもの。

この地は、南極探検隊発祥の地なのだそうです。

横には、こんなモニュメントも。



南極探検隊は、今から100年前の1910年11月に開南丸に乗ってこの芝浦の地を出発。 1912年1月に南極の地に上陸、同年6月に、また芝浦に戻ってきたのだそうです。 この碑は、その25周年を記念して立てられたもの。 ペンギン像は著名な彫刻家朝倉文夫によるものだとか。

そして、この碑がある「埠頭公園」には、その開南丸を模した全長25メートルの船が!



迫力満点の船が砂場の中心にあって、まるで「砂の海」に浮かんでいるようです。





船からは滑り台が延びていたり、クジラ型の遊具があったり。 船旅をする気分を味わいながらたっぷりと遊べてしまいます! こんな砂の海なら、水が苦手なスナバンでもへっちゃらです! それにしても、100年前に南極上陸を果たした白瀬矗(しらせのぶ)隊長率いる 南極探検隊のの勇気と執念、ほんとにすごいですね!



埠頭公園
港区海岸3-14-34

東京都港区海岸3丁目14−34

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